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江戸そば御三家とは、ご存知でしょうか?

江戸時代から歴史を引き継ぐ「更科」「藪」「砂場」の三つの系統があります。

一番歴史が長いといわれているのが「砂場」です。

大阪城が築城された1584年に「和泉屋」というお菓子屋さんがそば屋を始めました。

その場所が築城に使用する砂の置き場にあったため「砂場」という愛称で呼ばれはじめ

屋号として定着したといわれています。

当店の2代目が老舗の「砂場」に修行にいき、「三角 砂場」として暖簾を分けて頂き現在に至ります。古くから受け継いできた伝統を大事にし、また新たな感性に精神を研ぎ澄ましながら創業60年を迎えます。

変わらない味と元気な「いらっしゃいませ!」で皆様のお越しをお待ちしております。

                                       三角砂場 店主

                                            

                 つゆ・だし・そばのこだわり

砂場のだしとつゆは、

上質な北海道産の真昆布と鹿児島県産の本枯れ本節、屋久島産サバ節、高知県産宇田節を使用しています。
 

そばは、北海道江丹別産石臼粗挽きそば粉をはじめ、砂場が厳選したそば粉を使っています。

江戸時代より伝わる昔ながらの手作りと天然の素材にこだわることにより、つゆはまろやかで深い味わいに。
そしてそばは本来の風味とこしを最大限に引き出しています。

                    食材のこだわり

砂場で使われている天婦羅の種類や日替わりランチ、

そして他のセットメニュー等の中の肉・野菜類のほとんどが国内産食材です。

 

国内産食材を使用することにより、安全で安心、そして皆様の健康な身体づくりを推進・奨励しています。

 

                おもてなし・サービスのこだわり

昔のそば屋は、お店に入ると活気があって、元気で明るい「いらっしゃいませ!!」という声と

屈託のない笑顔でお客様は迎えられていました。
 

そして週1.2回来店して頂けるお客様をお得意様と呼び、

そのお客様のオーダーはお好きな物、お嫌いな物が何も言わなくてもアレンジされて出てきたものです。
 

そば屋を含めて昔の食堂というのは、当時の人々のお腹を満たすためだけのものではなく、

新しい出会いや発見、そしてお知り合いの方々との社交場でもあったのですね。

 

私たち砂場はそんな古き良き時代の社交場を目指していきたいと思っています。
 

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